Written by かおちゃん

🌈 **「LGBTのQ」ってなんだろう?ノンバイナリー会社員の秋のつぶやき** 🍁

ジェンダー

9月になって、ようやく涼しくなってきましたね。

わたし、暑いのほんっっっとに苦手で…夏の間は家にこもりがちでした。

せっかくの休日も、外に出る気力が湧かなくて、YouTubeの動画も全然作れなかったの。

わたしのYouTube

だから、今のこの涼しさが嬉しくて仕方ない。メイクも汗で崩れないし、パンツスタイルの通勤も快適になってきたし、何より休日はスカートやワンピースで気持ちよくお散歩できる季節がやってきた!

でもね、秋って短い。秋服って可愛いのに、着られる期間がほんの一瞬なのが残念…。

この前、パンパンになったクローゼットを整理して、ちょっとだけ洋服を処分したの。

わたし、洋服が大好きで、ショップに入るとつい買っちゃうタイプだったんだけど、これからはちょっと節約モード。

だって、毎シーズン可愛い服が出るから誘惑がすごいんだもん。
店員さんに「これ似合いますよ〜」なんて言われたら、断れなくてつい…ね。

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🍂 **秋の楽しみとダイエットとQなわたし**

秋といえば、食欲の秋。

でも、太るとお気に入りのスカートが入らなくなっちゃうから、今年はちょっと頑張ってみようと思ってる。

最近はお菓子を控えて、炭酸水を飲むようにしてるの。

空腹が紛れるし、コーヒーの量も減って一石二鳥。お散歩も再開したいな。

涼しい風に揺れるスカートって、ほんとに気持ちいいんだよ。

さて、今日はちょっと真面目な話。

改めてだけど、「LGBTのQ」って、みんな知ってるかな?

LGBTQの「Q」には、実は2つの意味があるの。

「クエスチョニング(Questioning)」と「クィア(Queer)」。わたし自身はノンバイナリーで、心の性は男性でも女性でもない。

だから、「Q」の中でも特に「クィア」という言葉に親しみを感じてる。

「クィア」って、昔は侮蔑的に使われていた言葉だったけど、今では「既存の枠に収まらない性のあり方」を肯定する言葉として使われてるの。

わたしみたいに、身体は男性だけど、女性の服を着て、女性らしい振る舞いをして、でも心はどちらでもない…そんな人を包括する言葉なんだよね。

一方で「クエスチョニング」は、自分の性自認や性的指向がまだ定まっていない、もしくは定めたくない人のこと。

わたしも昔は「男性として生きるべき」と思ってたし、女性が好きだから「普通の男」だと思い込んでた。そして男性として結婚もしたし、子供もいるよ。

でも、違和感はずっとあって。

スカートを履いたときの心地よさ、女性らしい言葉遣いがしっくりくる感じ…それを無視できなくなったの。

だから、「Q」ってすごく大事な言葉だと思うの。

自分の性を「決めない」自由。既存のラベルに縛られない生き方。

わたしは「ノンバイナリー」って言葉に落ち着いたけど、それも「Q」の中にある選択肢のひとつ。誰かに「男なの?女なの?」って聞かれても、「どっちでもないよ」って笑って答えられるようになったのは、「Q」の存在を知ったから。

🌟 **「Q」って言葉があるから、わたしはわたしでいられる**

会社では最低限のメイクをして、女性もののパンツスタイルで通勤してる。

髪は胸まで伸ばしてるけど、会社ではお団子にまとめてる。下

着も女性もの。

最初は勇気がいったけど、今では「これがわたし」って胸を張って言える。

もちろん、周りの理解が必要だし、まだまだ偏見もあると思う。

でも、わたしが「Q」であることを隠さないことで、誰かの勇気になれたらいいなって思ってる。

土日はスカートやワンピースで過ごすのが楽しみ。

鏡の前で「今日のわたし、可愛い!」って思える瞬間が、何よりの幸せ。

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🍁 **この秋、Qなわたしは好きな格好で歩く**

秋って、ちょっとセンチメンタルになる季節だけど、わたしにとっては「自分らしさ」を再確認する季節でもある。

好きな服を着て、好きな場所を歩いて、好きな自分でいること。
それが「Q」の精神だと思うの。

「LGBTのQ」って、ただのアルファベットじゃないんだよね。

それは、わたしが自分らしく生きるための、大切な選択肢。

誰にも決められない「わたし」を、わたし自身が認めてあげること。それが、わたしの秋の決意です。

好きな格好して炭酸水片手にお散歩に出かけよう。
わたしはこれからも「Q」だし、そんなわたしで今日も前向きに生きていきます。

参考:
[LGBTQ+のQとは?クエスチョニング・クィアの意味と背景]