Written by かおちゃん

女の子になっちゃえ!

ジェンダー

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わたし、ほんの数年前までは、自分のジェンダーが何だか分からずに悩み、トランスジェンダーだと思い込んでた。

だから、女の子のお洋服を着たいと思ったり、髪を伸ばし、メイクしてキレイになりたいと思っちゃうんだろーなーって。

そう思い込もうとしても、やっぱり違和感はあったよ。

だって、別にホルモンやったり、性別適合手術したいとはあんまり思わないし、そもそも男性を好きになることもないからね。

だけど、そもそもジェンダーの概念をあまり知らなかったから、ニューハーフか、トランスジェンダーしか自分を表す表現がなかった。

そして、ある時、「男の娘」っていう言葉を知り、こっちの方が自分に近い!って思って、それからしばらくは、自分を男の娘だって思って生活してたの。

だから、このブログを書き始めた頃は、自分のことを男の娘って言ってた。

でも、「娘」って、何歳まで使えるんだろ?とか考えると、なんか変な感じだったし、「ニューハーフ」よりは、自分に近い概念だけど、それでも違和感を覚えてたの。

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まぁ、そんな感じで、物心ついてから、自分の性別をずーっと模索してきた。

長かったなぁ。。(^^;)

それに、自分が他の人と違うし、何者か分からないのは、ホント苦しかったよ。

だからね、2年ほど前に、勇気を振り絞って、ガールズバーで、アルバイトさせてもらったの。

この時は、とにかく、「女の子になっちゃえ!」って、思ってたから。

そして、毎日、純女さんと一緒に「キャバ嬢」として、派手めなメイクと短いスカート履いて、一生懸命働いたよ。

周りは、完全に女の子扱いしてくれたし、お客さんも付いてくれて、慣れないこともたくさんあったけど、楽しかった。

時には、酔っ払ったお客さんにスカートめくられたり、触られたりと、セクハラされることもあったけどね。。(;´д`)

でも、そこで半年ほどキャストとして働いてみて、やっぱり、わたしは、女の子じゃないってことが、分かったの。

だって、男性を好きになることもないし。

毎日メイクしてスカート履いて、完全に女性の世界にどっぷりと浸かり、女性扱いされるのは、嬉しいこともある。

でも、やっぱ、なんか違うなーって実感した。

だけど、この経験がホントに自分自身を理解する良いきっかけになったのね。

完全に身体と反対の性別になってみる。

男性は生まれてからずっと経験してきたから、それに比べると期間は圧倒的に短いけど、女性にもなってみた。

これで、男性も女性も両方経験して、どっちも違和感があることが分かった。

そして、「Xジェンダー」って言葉に出会えて、ようやく自分のジェンダーが分かったの。

だから、経験は大切。

もし、あなたが自分の性別に違和感を覚えてるなら、こうやって反対の性別になってみると、本当の自分が見えて来るかも知れないよ。

でも、無理してキャバ嬢とかやんなくても良いからね。(笑)

わたし、極端だから。。

身体が男性で、自身の性別に違和感あるなら、休日に遠出して、誰も知り合いがいないところで、メイクして、スカート履いて、一日中女の子になって過ごしてみて。

その時は、もちろん、ブラとショーツも付けて、下着から全部女性ものだよ。

そして、格好だけじゃなく、仕草や声も女性らしくね。

それを繰り返すと、何か分かるかも。

もちろん、リスクもあるから、いきなり女子トイレ使うとか、ショーツが見えちゃうくらい短いスカート履くとか、極端な行動や格好はしないでね。

その辺は自己責任だからね。

あくまでも慎ましく、礼儀正しく、絶対に人の迷惑にはならいように。

少しずつでもそうやって、女の子になって生活してみると、色々分かるから。

ってことで、性別に悩んでるなら、女の子になっちゃえ!

逆に、身体が女性で、性別に悩んでる方は、逆に男の子になっちゃえ!

でも、自己責任でね。( *´艸`)

 

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