Written by かおちゃん

明けましておめでとー!!

ジェンダー

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明けましておめでとー!!

ってことで、2019年になったね。

今年は、亥年。

なので、猪突猛進??

いえいえ、今年は、目標を見据えてじっくりと、でも着実に進んで行くよー。

今年やることは、とにかく、わたしらしく生きれるような世界を作って行くために、さらに自分を少しずつ解放して行くよ。

「少しずつ」ってのがポイントで、いきなり会社にスカートスーツで出社するとか、そういう劇的な変化は、周囲に大きな影響を与えるだけでなく、自分にもダメージが大きくて、諸刃の剣。。

だから、急に何かを大きく変えるんじゃなくて、これまで通り、少しずつ格好や振る舞いを変えていくってこと。

会社では、LGBTQ活動をさらに推し進めていくし、社外でも、行ける時は、そういった集まりに顔出してみようと思う。

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格好については、すでに仕事でもプライベートでもレディースものしか着てないし、メンズものは、下着も含めてほとんど持ってない。。

プライベートでは、一人の時は、普通にスカート履いて外出したりもするけど、家族の前とか、会社でのスカート姿は、さすがにまだ影響が大きいから、そこは大きな壁だね。

まぁ、これもいつかクリアできると良いんだけどねー。

だけど、自分が好きな格好で生きれるのって、本当に素晴らしいことだと思う。

先日、Xジェンダー(MtX)の方々とお会いする機会があって、色々と話したんだけど、わたしと同じように、女性ものを着ることがあったり、もしくは着たいと思ってた。

同じ感覚の人と話してると、自分はおかしい人じゃないんだって、安心できるーーー。

わたしは、女性ものが大好きで、実際に女性もの着たり、メイクもする。

そして、とにかくキレイになりたいんだけど、別に女性になりたいわけじゃないっていう、この独特な感覚。

見た目は女性になりたい。

なんか、そっちの方がしっくりくるし、憧れるんだよね。

これは、物心ついた時からそう。

幼なじみは、みんな女の子だったし、それで習い事でピアノ教室通ってたから、いつも女の子ばっかり。

だけど、それは別に何とも思わなかった。

ただ、みんなかわいいお洋服来てるのに、なんで自分だけ同じような服を着れないのかが不思議で仕方なかったの。

ピアノの発表会だと、他の子はみんなドレスとかフォーマルな感じのワンピース。

だけど、わたしだけ蝶ネクタイ。。

ホント、嫌だったなー。

田舎で育ったから、典型的な男女の壁があって、いつも男の子らしくさせられてた。

だけど、妹がセーラー服やスカートを貸してくれたから、それがホントに救いだったよ。

この「男と女」っていう男女二元論は、大人になった今も、全く同じようにわたしの前に立ちはだかってる。

Xジェンダーである私から言わせると、「その他」だってあって良い。
っていうか、あって欲しい。

なので、「その他」がいることを少しずつ、世の中に示して行くことがわたしの使命だと思ってるよ。

そのためには、わたしが「わたしらしく」いることがとっても大切。

会社には、これまで通り、スカートは履かなくてもレディースもの着て、薄メイクして行くだけじゃなくて、信頼できる人には、さらにもう一歩踏み込んで自分を出して行こうと思う。

カミングアウトってことじゃなくて、少しずつ、自分らしさを出して行くことで、「あー、あの人って何か変わってるよね。」から、「あー、あの人ってそういう人だもんね。」みたいに、男女の枠で収まらない人だってフツーに認識されたい。

去年は、何人かの女性から、「なんか、一緒にいても、男の人って気がしないんだよねー。」って言われたけど、それって、めっちゃ褒め言葉。

で、わたしがそういう人になれば、わたしのような次世代の人は、間違いなく生きやすくなる。

だって、見慣れてるから。

だから、自分らしさを出すことに、まずは自分を慣れさせるってステージはほぼクリアしたから、次は、周りをさらに慣れさせていく。

わたしが、レディースもののショップで試着するのも同じ理由だよ。

店員さんがわたしみたいなお客さんに慣れれば、次にわたしみたいな人が来ても、そんなに違和感ないはず。

そういうちょっとした一歩が大切だと思うんだよねー。

だから、今年もそのちょっとした一歩を続けて行くよ!

それがいずれ、大きな変化に繋がって行くと思うから。

というわけで、年初は、早速、先月から気になってたざっくりニットとレオパード柄のスカートをゲット!

これ着てどこ行こうかなー?

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