Written by かおちゃん

スカート中毒です。。

女装

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女装を始めた時期や理由って、人によって違うよね。

わたしは5歳頃からかなぁ?

ボヤーっとした記憶だけど、幼稚園か小学1年生の頃だったと思う。

とにかく、物心ついた時から、妹にお願いして、スカート借りて履いてたよ。

それと、わたしには、1歳と2歳年上の従妹がいて、彼女たちが履かなくなったお洋服が段ボール箱でウチに送られてきたりしてたから、妹のお洋服だけじゃなくて、従妹のものも合わせると、女の子の洋服が豊富にある家だったのね。

今考えても、ホントに恵まれてたなーって思う。

従妹たちは、今でもそうだけど、2人共に相当な美人さんだから、小さい頃から、あんな風に可愛くなりたいなぁって、憧れてた。

だから、彼女たちのお洋服が送られてくると、一番喜んでたのは、わたしだったのね。(笑)

妹は、女の子っぽい服装が好きじゃなかったから、送られてきても、トップスやパンツとかは履くけど、スカートやワンピースはほとんど着なかった。

だから、わたしがこっそり、それらを着てても、何の不都合もなかったわけ。

だって、どうせ誰も着ないからね。

ただ、妹が着ないと、定期的に両親が捨てちゃうから、それだけが困りごとだった。

だから、わたしが気に入った洋服があると、まずは試着して、着れるものは、こっそりと屋根裏とかに隠して、私のコレクションにしてたの。

でも、そんなにたくさんは隠せないから、何枚かの厳選したスカートだけだったけどね。

あとは、妹に母親が買い与えたけど、全然履かなくて洋服棚の奥にあった、千鳥格子柄のミニのプリーツスカートは、妹に借りて、何回も何回も履いてたなー。

その頃から、一日中スカート姿で生活したいって思ってた。

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小学校から高校まで、わたしが通ってた学校の女子制服は、セーラー服だったから、ホントに女の子たちがうらやましかった。

妹も高校まで同じ学校だったから、妹が入学して制服を着るようになると、帰って来た時とか、休日に両親が出掛けた時とかは、妹に、

「ねぇ、セーラー服貸してーー!」

「いいよー。」

なんていう会話をしてたなぁ。

あとは、従姉が高校生の時に法事か何かでウチに泊まりに来た時、夜になると、制服は居間に掛けてあって、みんな寝室で寝てた。

だから、夜中まで頑張って起きてて、こっそりと居間に入り、誰も来ないことを確認してから、従姉それぞれのブレザー制服とセーラー服を手に取り、ブレザーからセーラーと順番に、そーっと袖を通し、スカートも履いて、2人と同じ格好ができたことに感動したことも覚えてる。

でも、それはさすがに見つかったら、ヤバいと思ったよ。

だから、めちゃくちゃ緊張したけどね。

でも、彼女たちの女子制服が着れたことが、何よりも嬉しかった。

だから、当日、自分は「おかま」か「ニューハーフ」なんだと思ってたの。

だって、それくらいしかジェンダー概念を知らなかったからね。

まぁ、そんなこんなで、わたしは小さい頃から女の子のお洋服着てた。

でも、一番好きだったのは、何と言ってもスカート。

だから、もう、スカートがないと生きて行けないんじゃないかなぁって思うくらい、時間と暇があると、自然とスカートに手を伸ばしてた。

まさにスカート中毒。

そんな時に、ちょうどテレビでセーラームーンが放映されてて、セーラーマーキュリーの水野亜美ちゃんが大好きだったのね。

だから、セーラームーンを観る時、家に誰もいないと、セーラー服着て、亜美ちゃんになったつもりで観てたなぁ。

で、思ったのが、なんでわたしはセーラー服着たり、スカート履いて女の子の格好したいのに、女の子が好きなのかなぁ?ってこと。

その謎が解けたのは、大人になって大分経ってからなんだけどね。

今は、平日でも、上から下まで、もちろん下着もレディースものしか着ないし、プライベートではスカート履いてお出かけできるようにまでなったから、ホントに幸せ。

自分の洋服棚にワンピースやスカート、ブラ、ショーツ、パンスト・・・と一式きちんと揃ってて、家族もそれをとりあえず認めてくれてるから、感謝、感謝です。

ただ、家族の前でスカートだけは、ちょっと困惑するから止めてねって言われてるから、家族の前では履かないようにしてるけど、それ以外のワイドパンツやガウチョなんかは大丈夫。

寝間着もワンピースなんだけど、下に細身のジャージ履いてるから、それでセーフ。

ホントは、どこでも誰の前でもスカートで生活したいんだけど、まぁ、それはまだちょっと壁があるかな。

だけど、少しずつ前に進んでる。

自分らしく生きれるように。

みんなも、いろんな環境で生きてるから、わたしと同じように女の子の服装で生活することができたり、できなかったりすると思うけど、スカートがホントに履きたかったら、ちゃんと履ける場所・時間を作っていくと精神的に良いと思う。

もちろん、身体が男性でスカート履くには、たくさんの障害がある。

でも、それもあきらめずに、1つずつクリアして行くしかないよね。

わたしは、周囲とできる限り調和を取りながら、あきらめないことを貫いてる。

その結果、つい先週も洋服の青山で、新春初売りセールやってたから、フラっと立ち寄ったところ、女性の店員さんから声掛けてもらって、特に違和感なく、レディースコーナーに案内されて、紺のスカートスーツを試着させてもらって、安くゲットできたよ。

ちょっとスカート短めだったけど、佐々木希さんが着てる写真があって、すっごい素敵だったし、サイズもぴったり!

それで、店員さんが気を効かせて、通常セール価格よりも、さらに安くしてくれたから買っちゃった。

もちろん、オンラインでも買えるけどね。

だけど、わたしは、いつも試着してサイズ感や着心地を確認してみるのが好き。

そして、こうやって店員のお姉さんに、実際に着たところを見てもらって、アドバイスとかもらったりしながら会話するのも楽しみの1つなんだよねー。(´艸`*)

もちろん、全員がうまく行くかどうかは分かんないけど、人前で堂々とスカート履けるようになるまでは、とにかくあきらめず、少しずつ行動するしかないかな。

わたしはそう思ってる。

まぁ、結構茨の道だったりするんだけどね。

でも、ある程度、自由にスカートで外出できるようになった時は、ホント最高の気分だよー!!(*´▽`*)

そして、スカートスタイルこそが、わたしらしいスタイル。

なので、これからも変わらず、わたしはスカート履き続けまーす!

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