最近、めっちゃ活動してます！
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ここ最近、いろんな変化があり、同時に精力的に活動しまくってます。
7月には、会社のLGBTQ活動で、アライさんと語り合う会の第２回目が開催され、そこで何と！新たなFtXの方と知り合うことになりました。
その方も自分のジェンダーについて色々と悩んでいたそうなですが、その会でMtXのわたしと、もう1名のFtXの方の話を聞いて、ご自身のジェンダー理解が一気に深まったようで、それからは、3人で集まって、自分たちのジェンダーについて語り合ったり、カラオケで歌いまくったりしています。
こうやって、同じ会社でXジェンダーが3名も揃って、しかも定期的に会って語り合えるのは、本当に幸せなことです。
さらにさらに、12月に会社のLGBTQ当事者とアライの小旅行を企画してみたところ、意外と人が集まり、実施が決まりました！
そして、夏休み明けには、東京女子大の教授と生徒さんから被服体験についてのインタビューを受けました。
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これは、Xジェンダーとしてのわたしと洋服に関することがテーマで、様々な質問を受けました。
洋服は、わたしにとって自己表現のすごく大事な要素です。
だから、ファッションにはものすごく好みとこだわりがあるので、このインタビューを受けることによって、これまで意識していなかったことも言語化できて、質問された側ではありましたが、ものすごくたくさんの気付きを得ることができました。
今回、女子大に行くのは初めてでしたが、なぜか全く違和感がなく、心地の良い空間でした。
また、教授と生徒さんからは、様々な角度から深い質問をして頂き、わたし自身も考えさせられることが多く、とてもためになりました。
わたしはもう毎日、女性服しか着ていません。
それがわたしのアイデンティティなんです。
会社でも女性服ですが、まぁ、カジュアルなパンツスタイルなのですが、もう2年ほどそういうスタイルなので、周りも慣れてきたと思っています。
でも、正直、男性ものはもう着たくないんですよね。
だって、わたしは男性じゃないと思っているので。
男性ではないけど、女性でもない。
どちらかと言えば女性寄り。でも男性寄りになったり、女性寄りになったり揺れ動く。 そういう不思議なジェンダーなんです。
でも、自然な時は女性寄り。
だから、女性服の方が落ち着くんですよね。
そういう感じだから、今はもう「女装」とは思っていません。
だって毎日レディースもの着てたら、それが普通だし自然なので、もはや女性を装ってるわけじゃなく、自分らしい服を着ているってだけ。
このメルマガ書いてる今も、短めのタイトスカート履いてるし。
なので、服装ってわたしにとって、ものすごく大切なジェンダー表現なんです。
だから、今回のインタビューでは、色々と自分について気付きを得ることができました。
本当にありがとうございました。
これからもこういったインタビューにはできる限り協力させて頂きたいと思っています。
その後、某大企業さんのダイバーシティー講演会にもゲストスピーカーとして参加してきました。
こういう経験は初めてだったので、本当にわたしなんかがお役に立てるのかどうか分からず不安でしたが、LGBTに属さない、不定性のXジェンダーであり、ノンバイナリーであり、Questionningな自分について語らせていただきました。
その後、思った以上にたくさんの感謝のメッセージを頂き、生まれて初めてセクマイであることで人のお役に立てたので、めちゃくちゃ嬉しかったです。
それから、NHKのバリバラという番組からも電話インタビューがあり、わたしのジェンダーについて様々な質問を受け、さらには9/28にテレビ生出演して欲しいという依頼を受けたのですが、さすがに全国ネットで顔出しするほどの勇気はないので、残念ではありますが、テレビ出演はお断りさせて頂きました。
ディレクターさんの熱意には心打たれたのですが、わたしはまだ全国ネットに出演してカミングアウトするほどの覚悟はないので・・・
まぁ、そんな感じで自分なりのペースではありますが、色々と動いてます。
なぜなら、LGBT以外のジェンダーであるわたしのような人がいることをもっと知ってほしいから。
Xジェンダーと言われればそうなのかも知れませんが、その言葉も非常に広い概念なので、わたしにとっては、Questionningという言葉もしっくりきています。
だって、自分のジェンダーって、男女二元論には属さないし、何かって言われても、ひとことじゃ言えないし、未だに探し求めているから。
だから、これからもどんどん活動していくよ。
それがきっと世のため人のためにもなるし、さらには自分の自己理解も深まっていくはずだから。
だから、Win-Winなんだよね。
ってことで、これからますます頑張ります！
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